TakeMe Order導入事例インタビュー 株式会社スープストックトーキョー様 新たなSoup StockTokyoの実現に向けて

2022.11.16 プレスリリースPR

首都圏を中心に全国およそ60店舗展開する食べるスープの専門店。余計なものは一切使用せず、自然素材から手間隙かけて作るおいしさにこだわったスープを常時、種類豊富に取り揃えています。今回、お客様の事前注文やスマレジ社製POSシステムとの連携を可能とするオーダー管理システム「TakeMe Order」を導入に至った経緯などのお話を経営管理本部システム部 部長の香西弘之氏に伺いました。

(左から株式会社スープストックトーキョー経営管理本部システム部部長 香西弘之氏、TakeMe株式会社代表取締役 董路)

-TakeMe社のオーダー管理システム「TakeMe Order」を利用することになった背景、きっかけを教えていただけますでしょうか?

香西氏:「お客様の生活導線の中にも店舗を構え、通行する過程において商品を効率的にピックアップして頂く」という社内の新しいビジネスコンセプトにおいて、事前注文機能は必須だと思い、我々のニーズにフィットする仕組みを探していました。中でもTakeMe社は、飲食店クライアント各社と向き合い、店舗オペレーション業務を深く理解し、サービスの作り込みをしている会社だと感じ選定をしました。また、「Take Me Order」は複数の選定候補先と比較し、今後スープストックトーキョーに寄り添った形で進化してくれそうだという期待を感じた事も選定理由の一つです。

(Soup Stock Tokyo中目黒店、店内掲示の「TakeMe Order」QRコード)

-具体的な「TakeMe Order」の導入スキームを教えてください。

香西氏:モバイルオーダーでの活用もさることながら、店頭注文、デリバリー注文など、全注文データを「TakeMe Order」側の管理画面で一元管理をしています。また、店内に設置しているサイネージ上では、例えば「調理中」など、各注文情報のステータスをお客様側で把握できる仕組みを構築しており、この機能も「TakeMe Order」と一緒に開発してきました。そして現在は、テイクアウト専用BOXの「pick up locker」との連動も進めていて、「TakeMe Order」を注文情報の結節点とし、拡張領域を広げていっています。

(Soup Stock Tokyo中目黒店、注文状況が確認できる「TakeMe Order」店内サイネージ)

-TakeMe Orderを導入してよかった点とまた、今後のリクエストなどを教えて下さい。

香西氏: Soup Stock Tokyoは、今までの駅ビルや駅周辺をメインとした店舗業態だけではなく、よりお客様の生活導線の中や地域密着型の店舗業態の開発を進めています。この新業態では、お客様がリモートワーク中や帰宅時に事前注文をし、商品が出来上がる頃に店舗に商品をピックアップしに来て頂くというイメージをしていました。、「TakeMe Order」を導入する事により、そのイメージがより近付いたと感じます。また、今後、Soup Stock Tokyoのアプリとの連動を高め、「TakeMe Order」をアプリの世界感に合わせていくなどの課題を一緒に解決していきたいと思います。

-Soup Stock Tokyo様の将来テーマである「おもてなし」というキーワードについて詳しくお聞かせ下さい。

香西氏:今後、Soup Stock Tokyoのブランドの価値として、お客様個人のお好み、特徴、来店時間帯などを把握し、ひとりひとりに寄り添ったブランドの体験設計を大切にしていきたいと思っています。将来的には、こういったお客様の接客の際に役立つ情報をデータベース化して、全店舗で共有できるシステムの構築を構想しています。ブランドとして、どうお客様とコミュニケーションを取っていくかが課題であり、全国どの店舗でも気持ちのよい接客が受けられる店舗作りを目指していきたいです。また、従業員のシフト交代の際の引継ぎなどもアプリやレジと連動し、デジタルの力を借りながら実現できたら理想的だと思います。ファストフード業態でそこまでのおもてなしが出来ると他社との差別化も図れるのではないかと思います。

(Soup Stock Tokyo中目黒店)

-最後にお店のPRをお願い致します。

香西氏:Soup Stock Tokyoは、食べるスープの専門店として現在、全国に60店舗ほどを展開しています。冷凍スープ、レトルトカレー、フリーズドライのスープなどの物販商品も販売しており、「いつでも、どこでも、いろんなシーンで」スープをお客様に召し上がってもらえるように日々開発を進めています。現在の駅ナカ中心の店舗以外の場所での出店も検討しているので、お客様にさまざまなシーンでスープを召し上がって頂きたいです。

(Soup Stock Tokyo中目黒店、店内スープディスプレイ)

どうもありがとうございました!

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